学び直し
今朝、億劫な派遣バイトの準備をしながらいつものようにYouTubeを見ていた。
最近は2chをまとめた動画にハマっている。
昨日はスパルタ数学教師が東大に合格させてくれた動画を見ていた。
笑えたけど、実際に高校生で自分の一番苦手な数学の先生がこんなだったら絶対についていかなかっただろうと思うが、最後まで先生の教えに従ったイッチは本当に凄いと思った。
今日は関連動画の、高校の時の同級生が天才だった話を聞いていた。
その友人はとても理解力があり、底辺高校のイッチが国立大に入学できたほど教え方が上手だったとのこと。
私は算数から苦手で、どこから分からないのか遡ると、最初からよく分かっていなかったように思う。今となっては、知っているというだけで、数学的思考は全く養われていないのではと思う。
ある知人が数学が得意だった。
世間知らずでぱっと見頭が悪そうだが、数学はゲームのようで得意だったそうだ。
その知人が当時学生の時に数学を教えてくれた先生が、元々数学が苦手だったらしく、分からない人目線で教えてくれたのがとても分かりやすかったとのこと。とてもいい話だったので印象に残っている。
私は今31歳。お金に余裕もなく節約も苦手で10年前と本質的に何も成長していないように思えて毎日自己嫌悪しながら生きているが、何かにチャレンジしたい気持ちは常にある。その何かが漠然としていて、或いはあり過ぎて定まっていないのだが、努力や勉強の仕方を知らない。
動画の天才だった友人はたくさん本を読んでいたという。
私は読書もあまり得意では無かった。
くだらないことだが、当時周りの友人の読書ペースが早く、図書室で私が1ページめくる間に2〜3ページ紙をめくる音で集中できなかった。
だからといって家で読書をすることもなく、マラソンの少年倶楽部に勤しんでいた。
当時から運動神経も良くなかった私は、マット運動や跳び箱、縄跳び、バレーボール、休み時間に毎日やっていたドッジボールでさえ、今思えばとても苦手だったと思う。
足が速く、持久力があったのでマラソンは得意だった。ドッジボールは脚の速さを生かして逃げ回っていただけで、ボールを当てたり取ることが苦手だった。
バレーボールは女子は体育で死ぬほどやらされるが、私はいつもラインと同化していた。あの競技は6人じゃ絶対足りないと思っていたし、ボールの触り方が独特で、ネットの位置が異様に高く、何が楽しいのか分からないまま高校までやらされては避けてきた。
バドミントンはなぜか好きだった。後々運動音痴の知人らと話した際、バドミントンはなぜかできたという話で大いに盛り上がった。競技でやるとなると性格の悪い競技であまり好きではないが、体育館などでラインを気にせずラリーを延々と続けるのはとても楽しかった。
マラソンをしていた時、私は親に褒められたくて頑張っていた。
しかしあまり褒められた記憶はない。
倶楽部最後のマラソン大会で仕掛けたラストスパートで一位を勝ち取った時の記憶が鮮明に残っている。あの瞬間は自分のために力を振り絞ったのは間違いない。
中学の時、陸上部に所属していた私は、ヤンキーであまりやる気のなかった部員から不意に、「b-daman はいつも全力で走るよね」と言われたことをよく覚えている。
大会に向けて河川敷で練習していた時に言われた。本人はきっと覚えていないだろうが、本当に不意に言われたので良く覚えているし、とても嬉しかった。
その後私は全力で頑張ることを辞め、部活を途中で辞めてしまったが…。
学び直しの機会があるならやってみようと思う。
続けられれば万々歳だが、得意な筋トレでさえ毎日はできないし、推しが登場するスマホゲームでさえ続かなかった。だから途中で投げ出すかもしれないが、今はチャレンジしたい気分なのでやってみようと思う。
今はYouTubeも、無料教材も、アプリもある。無料でわかりやすく学べる機会がゴロゴロ転がっている。今の時代に学生をやっている人たちが少し羨ましく思う。
まぁ学生時代の私が大人しく勉強に励んだかは怪しいが。
高校3年の三学期、みんなの進路がほぼ決定し、最後の期末テストを全力で頑張らない人が多い中、私は現代社会で100点を取った。
なぜあの時あんなに現代社会の暗記に取り組んだのか分からない。
ちなみに底辺短大に入学するため一応数学と生物を選択していた私は、ものの見事に置いていかれ、全員の平均点を下げまくるほど0〜数点しか取ることができなかった。
それくらい数学は苦手だし、今もそう思っているし、なんなら発達障害の理由の一つにしている。
実際に発達障害と診断されていないし、診断してもらおうと罹った医者はヤブ医者で、有無を言わさず薬漬けにしようとし、IQテストの結果「どこの大学出たんですか?」などと一般的なIQの一般人に宣う医大卒で本当に散々だったので以来通院していない。
なんだかんだ支離滅裂に書き殴り、それを見返し訂正しようともせず全く読み手の気持ちを汲むこともしない文章を作ってしまったが、ともあれ、再度算数からぼちぼち勉強し直してみようと思い立ったと書きたかっただけだ。
それが私にブログを書こうと思い至らせるほどすごいことだったと思うので、この駄文を残しておこう。